何事にも失敗やマイナス面はつきものですが・・・住む場所となると、これからの生き方をかなり左右する要素にはなるので、できる限りの良い選択をしたいものですよね。
地方移住の失敗例を知っておく
そのためにはまず、地域の魅力を知っておくこと以上に、マイナスの面をあらかじめ知っておくということが最重要事項です。
『【地方移住のデメリット】失敗と後悔から学ぶ田舎暮らし』では、地方移住についてあらかじめ知っておくべき失敗例や後悔例、移住のデメリットをまとめて紹介しました。
移住に対してあまりにも悲観的になってしまうと元も子もないですが、行動の前のリスクをあらかじめ減らすという意味では、読んでおくことをおすすめします。
逃げ場をつくっておく
移住者の失敗例を知っておくことに加え、さらにもし自分自身が移住後に大きく後悔をすることになってしまった場合。そこまでいかなくても、違和感を覚えた場合。
移住先で仕事が決まり、住居も決まり、地元の人たちともそこそこ馴染んでうまくいっている状況でも、「やっぱり違ったんじゃないか・・・」と考え直すこと、かなりの頻度であるようです。
移住前は新しい地での新しい人生、ワクワク感のほうがはるかに大きく、移住したあとの後悔は意識して考えようとしないと、なかなか当事者意識が芽生えてこないものではありますが。
もし移住後に、「なんか違うな」「移住先を間違えたな」と感じてしまった場合に、逃げ場をつくっておくことは非常に大切です。
「場所」という意味での逃げ場、「仕事の選択肢」という意味での逃げ場・・・いろいろな意味での逃げ場。
つまり具体的には、住む場所が変わってもすぐに仕事を見つけられるような職種を選ぶことや、ある程度の貯金をしておくことなど、今の状況からすぐに逃げられるように備えておくのです。