地方移住のリアル

【地方移住の理想と現実】地方移住に向いている人・向いていない人

地方移住の理想と現実
  1. 自然環境が豊かである
  2. 生活費が安く、ゆとりをもって生活ができる
  3. 時間的に余裕をもった生活ができる

 

つまり、自然環境の豊かさや、金銭的、時間的なある程度のゆとりをもった生活などは期待できるというわけですね。

ただしこれらの項目について、魅力を実際の地方移住者が感じられた割合は、地方移住前に期待している割合よりもすこし低かったみたいです。

期待していたような生活を得られた人は多いけど、地域・環境などによっては得られなかった場合もあるよ、とのこと。


地方移住希望者の理想と、地方移住者の現実

さらにこの図をもうちょっと噛み砕いてみると・・・
ピンクのグラフと青いグラフの長さの差によって、地方移住の魅力についての理想と現実が垣間見えます。
理想と現実のギャップが大きかった項目を、ランキング形式で並べると

  1. 時間的に余裕をもった生活ができる
  2. 生活費が安く、ゆとりをもって生活ができる
  3. やりがいのある仕事ができる

 

つまり、「時間的に余裕をもった生活ができる」ことを期待しすぎて地方移住をすると、現実では失敗する、というわけですね。

時間以外に、生活費の安さ、仕事のやりがいについても期待しない方がよさそうです。

田舎でも光熱費やガソリン代など、意外に生活費はかかる。
だから給料は安いけれどたくさん働いて、時間の余裕もあまりない・・・という悪循環は多そう。

 

では逆に、理想と現実のギャップが小さかった項目ランキングはというと

  1. 家族と一緒に過ごす時間が多く持てる
  2. 地元意識が強く、文化や自然に誇りを持って生活できる
  3. 地域コミュニティーが充実しており、助け合って暮らせる

 

「家族と一緒に過ごす時間が多く持てる」のは、理想どおりだったとの意見が多かったようですね。
この3項目については、地方移住希望者の方は期待してもよさそうです。

 

余談ですが、もうひとつ・・・理想と現実のギャップがなんとマイナスになった項目が。

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